エコノミークラス症候群
このエコノミークラス症候群の症状は、下脚が赤くなる・腫脹・痛みが初期に表れます。そして座席から離れ歩き出すと、胸の痛みや息苦しさを感じるようになります。重症化した場合は、心拍数の増加、呼吸困難、失神、意識消失を起こし、心肺停止から突然死となることもあります。
座ったままの状態で下肢を圧迫し、静脈のうつ滞と水分不足による血液粘度の上昇がおこり、これが引き金となってできた血栓が、血管の壁に付着します。目的地に着いて席を立つと、長時間圧迫されていた足の静脈から血栓がはがれ、肺の血管を詰まらせるためエコノミークラス症候群となります。
血栓を予防し、深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)を予防するには、長時間下肢を動かさない座ったままの姿勢を注意し、着席中でも積極的に足の運動をすることが大切です。また適度な水分を補給する、アルコールは飲みすぎない、服装はゆったりとする、などに気をつけます。
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